お久しぶりです、My Color-Dog care salon-です! 今日は、意外と見落としがちな「愛犬のデンタルケア」についてお話しします。実は、犬の歯と口腔の健康は全身の健康に大きく関わっています。でも、「デンタルケアって難しそう…」と思っていませんか?実際には、日常生活の中で簡単に取り入れられる方法がたくさんあります!
デンタルケアがなぜ大事?
わんちゃんは人間よりも早いスピードで歯垢が歯石に変わります。これを放置すると歯周病になる可能性が高まり、次のような影響を及ぼします
- 口臭や歯の痛み
- 歯が抜ける
- 心臓病や腎臓病などの全身疾患のリスク増加
特に歯周病は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状が現れる頃には進行していることが多いです。そのため、予防がとても重要です!
自宅でできるデンタルケアの方法
1. 歯磨きを習慣にする
犬用の歯ブラシと歯磨きペーストを使って、ブラッシングを行いましょう。毎日、毎食後に行うのが理想です。 最初はガーゼを指に巻きつけて軽くこするところから始めると、愛犬も嫌がりにくいです。
2. デンタルガムやおもちゃを活用
噛むことで歯垢を取り除く効果があるおやつやおもちゃを取り入れるのも効果的です。安全性の高い製品を選びましょう!
3. 食事を工夫する
デンタルケア用のフードや、歯垢の付着を抑える効果がある硬めのドライフードを与えると良いです。
4. 定期的なチェックを行う
年に1〜2回は獣医やケアサロンで口腔内のチェックや専門的なケアを受けましょう。
当サロンのデンタルケアサービス
My Color -Dog care salon-では、愛犬のためのスペシャルマウスケアをご用意しています! 歯ブラシ、スポンジ、シートを使って丁寧に汚れや菌を取り除いていきます。 パウダータイプの歯磨き粉で頑固な汚れを落としていきます。 次にわんちゃんはうがいができないので、スポンジで口内のヌメリを絡め取り、シートで浮いた汚れや菌を取り除きます。 口内が清潔になったら、ウイルスの不活性化や、細菌の除去の効果のあるジェルをぬります。 歯磨き後にプラスアルファで、生きた善玉菌(ロイテリ菌)を数滴与えることで、口内の細菌バランスを整えて歯周病予防効果が期待できます。 歯磨き苦手な子はできることから始めていきますので気軽にご相談ください! またご希望の方は、自宅でのケア方法をわかりやすくレクチャーしますので「歯磨きが難しい」とお悩みの方も、ぜひ一度ご相談ください!
実際の成功事例をご紹介
先日、デンタルケアを受けたシュナウザーのデイジーちゃん(1歳)。 まだ若いのに奥歯に歯石と着色があり困っていました。 デンタルケアの見直しを行い、毎日ブラッシングをお家で頑張ってもらいました。 1ヶ月後、歯の着色がなんと取れてきて、白い歯が見えてきました。 なにしても歯石や着色が取れなくて、むしろ増えていく一方だったのに、ちょっとずつ歯石がはがれてきて嬉しい!毎日の継続の大切さが身に沁みました。との声をいただいてます。
まとめ
今日から始めるデンタルケア! 愛犬の健康を守る第一歩は、飼い主さんのちょっとしたケアから始まります。 「まだ何もしていない…」という方も、遅すぎることはありません。ぜひ、できることから始めてみましょう!
※一回のケアでは歯石は落ちません。 継続することで効果が得られます。 全ての子に効果があるとは限りません。
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